佐々木合気道研究所 所長筆記

佐々木合気道研究所は合気道の研究成果の発表と著書の紹介を行っている個人の団体です(https://sasaki-aiki.com)。

村山温泉「かたくりの湯」の摩訶不思議 The mystery of Murayama Onsen "Katakuri no Yu"

久しぶりに温泉に行きたくなり、ネットで近隣の温泉を探すと村山温泉「かたくりの湯」(写真)を見つけた。村山温泉とあるが、私の住んでいる東村山ではなく、武蔵村山である。

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交通機関で行ける。電車、モノレール、バスに乗り換えて2時間ほどの距離である。

禊ぎを終えて、朝食をいつものように済ませ、新聞に目を通し、必要な記事を切り取り、12時に家を出た。東村山駅から二つ先に小平で乗り換え、玉川上水駅で下車、そこからモノレールに乗り、二つ先の終点「上北台」で下車。そこに循環バスが待機しており、それに乗って15分ほどで村山温泉「かたくりの湯」に到着した。

受付で自分の靴を入れた下駄箱の鍵を渡し、ロッカーの鍵を貰い、ロッカールームに行った。そしてここで信じられない事が起こったのである。

ロッカールームにロッカーが約200ほどあった。数人のお客がいたので、空いている処に行こうと歩きながら、ロッカーは何処にしようかと思い、ロッカーを見渡すと、人のいないところのロッカーはすべて鍵がかかっているのである。通常は空いているロッカーには鍵が付いていて、使用しているのには鍵が抜かれているので、まず、これは全て使用されているのかと思ったが、ロッカーが満杯になるほど客がいるようでもないのでこれは違うと考えた。そこで、後で考えると間違いであることがわかるわけだが、自分の持っているこの鍵は好きなロッカーをどれでも開けられるのだろうと思い、取りあえず目の前のロッカーにその鍵を差し込んで鍵を回すと、カチットと開錠してロッカーが開いたのである。そこでこの鍵はどのロッカーも開けることが出来るのだろと思ったわけである。そして確認のために開いたロッカーの一つ上の鍵穴に鍵を差し込んで回したが、鍵は回らずロッカーは開かないのである。そこで自分の鍵を良く見てみると鍵をカバーしているゴムに番号325が印字しているのである。そこで開錠して開いたロッカーの番号を見ると、何と325とあったのである。ロッカールームに入って、なるべく空いているところに行こうとし、そして立っていた目の前が偶然、私のロッカーだったわけである。これは偶然であり、摩訶不思議であり、誰か・何かのいたずらである。私は以前、同じような体験をしたことがあり、お陰で今も生きていられるのである。久々に摩訶不思議な体験をした。

 

The mystery of Murayama Onsen "Katakuri no Yu"

I wanted to go to a hot spring for the first time in a long time, and when I searched for a nearby hot spring on the net, I found Murayama Onsen "Katakuri no Yu". Although it is called Murayama Onsen, it is Musashimurayama, not Higashimurayama where I live.

I got the locker key at the reception and entered the locker room, but a mystery happened here.I had a similar experience before, and thanks to that, I can still live.I had a mysterious experience today for the first time in a while.