2015.9.2
以前から修験道や役行者には憧れがあったが、修験道が生み出した山岳宗教の美を集めた「蔵王権現と修験の秘宝」展が開催されるというので観に行ってきた。
展示会は「大峯奥駈けの荒行で知られる奈良県の金峯山寺をはじめとする吉野の社寺と、崖上に建つ投入堂で有名な鳥取県の三佛寺を中心とした、仏像、絵画、工芸品など、蔵王権現像他の修験道が生み出した山岳宗教の美」を集めて、東京日本橋にある三井記念美術館で行われた。
藤原道長が埋経した経筒や、貴族たちが埋経・埋納した経箱なども展示されていたが、一番興味を引いたのはやはり役行者像と、役行者が１０００日の修業をして現れたという蔵王権現像であった。平安時代と鎌倉時代に創られたものがそれぞれ数体ずつ展示されていたが、荒々しさがある鎌倉時代のものに魅かれた。
蔵王権現像（写真）は、火炎を吹き、左足を地に着き、右足を上げた姿勢を取っているが、これは地の中から飛び上がって来た姿を現しているのだと、館内におられた参観者に教えてもらった。
出口の手前の部屋で、今の修験道の修業の様子を映画で紹介していた。若い人達を含め多くの人たちが、今も真剣に修業に励まれているのをうれしく思った。このすばらしい文化が、人類のためにも是非続いていって欲しいと思う。
Die Ausstellung der Berg-Priester nach alten Tradition
Nach den alten Traditon haben viele Priester in Bergen ihre Training eifrig fuer ihre Religion gemacht. Heute habe ich die Ausstellung ihren Budda Statuen, Bildern usw. besucht. Interessanterweise nehmen heute noch viele Priester, auch junge Leuten, trainieren diese Religion in Bergen nach dem Film teil.
