初釜 Tee-Zeremonie mit traditionaeren Neujahr-Kuchen
正月2日にわが家の初釜をした。京都の銘菓店の「花びら餅」を頂いたので、抹茶を点ててもらう。お道具は義父より頂いたもので、茶碗は義父がお家元(裏千家)の初釜の折、頂いたものである。
「花びら餅」は長い伝統のある宮中で使われた菓子を模したものである。白味噌の甘い餡の上に薄紅色の薄い餅を重ね、甘く煮たゴボウと共に軟らかな求肥(ぎゅうひ)の餅で包んであり、白い求肥の下から薄紅色が透けて見える美しいもので、抹茶によく合う。煎茶やコーヒーでは、味わいが違ってしまうだろう。今年は折々に抹茶を点ててもらうことにしよう。
Tee-Zeremonie mit traditionaeren Neujahr-Kuchen