佐々木合気道研究所 所長筆記

佐々木合気道研究所は合気道の研究成果の発表と著書の紹介を行っている個人の団体です(https://sasaki-aiki.com)。

ふるさとを味わう/Eine kleine Heimatreise nach Suedjapan

sasaki-aiki2006-12-07

週末を含めた4日間を利用して、女房の実家に二人で行って来た。女房の実家は、昔、塩田で有名だった四国の坂出である。今は塩田はないが、瀬戸大橋と讃岐うどんで知られている。女房の92歳になる母に久々に会うのが目的だったわけだが、今回の旅の楽しみの一つはこの讃岐うどんにあった。土地の人が食べに行く店で、トッピングも自分でする、安くて美味しい本場の讃岐うどんを味わうことである。
中2日間の滞在であったが、一日目の昼食にうどんを食べに行くことになった。弟夫婦が車でよく行くという坂出と高松の中間ぐらいにある製麺所を兼ねたうどん屋に行くが、場所がわからず近所の人に3回聞いてやっと辿りついた。バイパスから遠く離れ、畑の中にうずもれたようにたたずむ掘っ立て小屋のような建物で、看板もなく、外からはお店とは見えない。その前に行ったうどん屋は昼過ぎには売り切れで店じまいしていたので、ここも閉店かと恐る々々ガラス戸を開けてみるとお客がまだ大勢いて美味しそうに食べていた。
ここは一玉、二玉、三玉というように注文して、天ぷらやお揚げのトッピングを自分でお皿に取る。二玉を注文し、トッピングは小海老のかき揚げにした。本場の手打ちの讃岐うどんは新鮮でこしがあり、汁は潤沢に煮干などのダシが使われていてコクがあった。うどんは一玉200円、かき揚げは100円ぐらいだったと思う。(義弟にご馳走になったので正確には分からない)
気が付くと、われわれが食べ始めてから終わるまでに、前の席の客は3回変っていた。みんな食べるのが早いのである。義弟がいうには、うどんは噛まないで喉で味わうのだそうだ。やってみたがとても出来ない。舌で味わう路線を堅持することにする。
二日目の昼もうどんを食べることにした。2時頃になっていたので、電話してやっているかどうか確認すると、後10分で店じまいするとのこと。急いで車でそこまで連れて行ってもらった。坂出の町はずれにある小さなうどん屋である。二坪ほどのスペースに、テーブルが二つと椅子が6脚、それに小さな調理台があり、おばさんが一人でやっている。かけうどんを注文。これも美味い。250円也。
うどんは前の晩にこねて寝かせておかなければならないとのこと。そしてうどんがなくなったら店じまい。午前11時半から午後2時前後が営業時間で、夜はやらないそうだ。讃岐にはうどん文化があることを確認した。

Eine kleine Heimatreise nach Suedjapan
Um die Mutter meiner Frau zu besuchen, sind wir drei taegigen Reise unternommen.Die Familie ihrer Bruder wohnt mit ihrer Mutter zusammen in einer kleiner alter Stadt an der Binnensee in Suedjapan, wo einst mit Salzfeld bekannt war.Heute ist die Gegend mit frischen Noodel sehr bekannt. Wir haben zweimal Gelegenheit gehabt, ganz frische Noodel im Lokal vom Noodlefabrik zu geniessen. Aber die Leute im Noodel Lokale behaupten, man darf nicht Noodel essen, sondern eher einschlucken.Ich habe auch versucht, aber es war recht schwerlich so zu essen, also ich habe doch nach meiner Art Noodel gegessen.