井の頭弁財天堂 Neue Erlebnis
2008.10.9.
久々の晴天だったので散歩に行くことにした。お天気のせいか、女房も日頃より2時間早く起きてきたので一緒に行くことにする。行き先は近くにあって緑の多い井の頭公園にした。井の頭公園の中に、弁財天を祀ってある弁財天堂があり、毎日3時から勤行があるというので、間に合うように出かけた。
井の頭公園に着いて、まっすぐ弁財天堂に行く。先ずはお線香をあげてお参りをし、靴を脱いでお堂に上がる。若い僧侶が居たが、まだ勤行が始まるまでには15分ほどあったので、井の頭公園のこと、お堂のこと、お堂が建っている島が水で浸食されていることなどの話をお聞きした。時間が近づいたので着替えをされ、定位置について勤行が始まった。懴悔罪障(さんげざいしょう)と開経偈(かいきょうげ)を重厚な声で唱えた後、私も唱和できる般若心経になった。これが驚きと感動ものであった。通常のお経はせいぜい木魚を叩きながらやるのだが、太鼓に合わせて唱えるのである。バチを両手に二本持って力一杯叩くと、太鼓の高低の音と流れるようなリズム、それに重厚な読経が調和し鳴り響くのである。次元を越えた、宇宙と一体となったという実感がした。お経もすごい力があることを初めて体験した。あまり素晴らしかったので、また寄せて貰うことにしたが、今度くるときは録音させてもらう許可を貰った。この勤行は毎日、3時頃からあるので、一度是非体験されることをお勧めする。尚、勤行は約15分ほどである。
Neue Erlebnis
Im Benten-Tempel im grosen Park Inokashira in Tokyo, haben wir den taeglichen Beten von einem Priest mit der Trommel teilgenomen. Es war fast universale Erlebnis!