佐々木合気道研究所 所長筆記

佐々木合気道研究所は合気道の研究成果の発表と著書の紹介を行っている個人の団体です(https://sasaki-aiki.com)。

三菱一号館美術館 Das Mitsubishi-Museum

sasaki-aiki2010-09-02

2010/08/31

久しぶりに美術鑑賞がしたくなり美術館に行く。東京ミッドタウンにあるサントリー美術館で「鍋島」が開催されているはずなので行ったが、残念ながら休館であった。今日は月曜日ではないので安心して行ったが、そこは珍しく火曜日が休館であった。今後は休館日を確認することにする。
仕方がないので、本日のもう一つの目的である、9月に行くパリの地図を買いに本屋に行くことにする。六本木から近くの東京駅に向かう。東京駅の近くには二つの大きな本屋があるので、どちらかにはあると思ったからだ。
東京駅の丸ノ内線の改札口を出ると、目の前の柱に貼ってある美術展のポスターが目についた。三菱一号館美術館で、岩崎家と三菱ゆかりのコレクションを展示しているとある。そこから遠くもないので行くことに決める。
三菱一号館美術館とは変わった名前だと思ったが、見るとレンガ造りの立派な3階建ての建物である。後で音声ガイドの説明でわかったが、1894年に竣工した、イギリス・クイーンアン様式の外観を持つ丸の内最初のオフィスビルだったが、1968年、丸の内の高層化再開発が進む中で解体され、それが復元されたもので、今年の4月6日に美術館として船出したとのことである。(写真)
本展では、この「丸の内美術館」計画を紹介するほか、静嘉堂東洋文庫所蔵の名品、さらには三菱系企業やゆかりの個人が所蔵するオーギュスト・ルノワールクロード・モネ、山本芳翠、黒田清輝らの作品を併せ、120点余(会期中入れ替え含む)が展示されていたが、内約30点は音声ガイドで詳しく説明された。音声ガイドは有料だがMUSTである。    しかしながら、当時この建物もそうだが、よくもこのような素晴らしい作品を選び、買い取り、そして保管してくれたものと、彼ら目利きの金持ちに驚きとともに感謝感激である。

Das Mitsubishi-Museum
Ich besuchte ein Museum in Roppongi, aber es war geshlossen. Dann habe ich ein andere Museum von Mitsbusihi-Konzern Familie in naehe von Tokyo-Station, und konnte ca.120 klasischen Bilder von zB Renoir, Monnet, Kiyoter Kroda usw. sehen und konnte mich sehr vergnuegen.