2011/11/03
１１月３日の「文化の日」には毎年、明治神宮において古武道の奉納演武がある。
今年も、午後からであったが見せてもらった。天気はくもりだったが、大勢が見にきていた。
毎年、参加して自流の演武を奉納される流派や道場もあったが、はじめて拝見する流派もあり、まだまだ知られていない流派もあるだろうと想像する。後継者がなくなったり、なくなる心配がある流派もあるだろうが、古武道は日本だけでなく人類の遺産であろうから、細々でもよいので次世代に引き継がれていってもらいたいと望むものである。
中でも、天然理心流の演武には、これまで以上の人数が参加者していた。人数だけでなく、参加者の気合いもこれまでになかったようであった。これには、宗家だった近藤勇が小説やテレビで取り上げられ、天然理心流が脚光を浴びて、稽古人も増えたのではないかと推測する。これからも、何が起こり、何が幸いするかは分からない。どんな形でも残っていれば、変身できるものだ。消えてしまったものは、再生が難しい。頑張ってもらいたいものである。
Demonstration der traditionaeren japanischen Kampfsports
Am 3.11. ist jedes Jahres der Feiertag von Kultur. An diesem Tag wird immer die Demonstration der traditionaeren japanischen Kampfsports im Garten des Meiji-Schrein.
Heuer habe ich auch sie besucht. Obwohl das Wetter etwas trueb war, sammelten sich viele jungen und alten Leute, um die Demonstratuin verschiedenen Kampfarten zu sehen.
