佐々木合気道研究所 所長筆記

佐々木合気道研究所は合気道の研究成果の発表と著書の紹介を行っている個人の団体です(https://sasaki-aiki.com)。

偕楽園 Pflaume-Bluehten

sasaki-aiki2015-03-19

2015.3.17
水戸の偕楽園に梅の開花を見に行ってきた。上野駅から水戸駅まで特急で1時間5分と、以前の時間の半分である。2,3日前にダイヤ改正になったということだ。水戸駅からバスが出ているのだが、人が多くて混みそうなので歩くことにした。偕楽園の借景でもある千波湖に沿って一時間ほどで入口に着く。
入場券を買おうとしたが、売り場がなく、人がおおぜい出入りしている。入場無料なのである。偕楽園をつくったのは徳川斉昭であり、その主旨はその銘が示すように、「古の人は民と偕(とも)に楽しむ、故に能(よ)く楽しむ」であるという。だから、今でもみんなが楽しめるように無料にしているのだろう。
梅の木は100種類、3000本あり、早咲きや遅咲きがあるので3月いっぱいは楽しめそうだし、ライトアップ設備もあるので、夜桜ならぬ夜の観梅も楽しめる。
偕楽園の中にある木造二層三階建てのすばらしい見晴しの「好文亭」(写真)と、徳川光圀・斉昭公の遺品や遺墨などを展示している「義烈館」も見た。斉昭公の遺墨がとりわけ印象的だった。
おみやげに水戸納豆と梅菓子を買って、また千波湖を眺めながら水戸駅まで戻る。今日は久しぶりによく歩いた。天気にも恵まれ、いい一日だった。

Pflaume-Bluehten
Kairakuen-Park in Mito, nordlich von Tokyo, ist bekannt wegen den schoenen Pflaume-Bluehten im Maerz. Ich habe heute dort besucht.Hinfahren dauert es ca.1Stunde mit dem Superexpress. Im groessen Parken, wo eigentlich dem koeniglichen Familie(Shogun) Tokugawa gehoerte, kann man heute noch 3000 tausend Pflaumen Bauemen sehen, die gerade im vollen Bluehten waren.