六義園 Rikugi-en Garten Besuch

2016.3.17

今日は快晴で暖かい陽気なので、女房と都内の公園へ散策に行くことにし、ホームページで候補地を探した。決めたのは、家からも簡単に行ける駒込の六義園である。
六義園は川越藩主柳沢吉保が自ら設計指揮して１７０２年に完成させた回遊式築山泉水庭園である。明治時代に入って三菱の創業者である岩崎弥太郎の別邸となり、その後１９３８年に岩崎家より東京市（都）に寄付されて、１９５３年に国の特別名勝に指定された。
この六義園はこの時期、しだれ桜の巨木が有名であるが、あと一週間後が満開だという。そのためか訪問者はあまり多くなく、庭園内をゆっくりと散策することができた。各地の巨石も多く使われ、広い池には橋があちこちにかかり、石の間から水が流れこみ、鯉も泳いでいた。
池の周りには茶室が数多くあり、その一つの「心泉亭」で抹茶を喫しながら庭園を展望して、ゆったりした時間を楽しんだ。（写真）
１０月には、ドイツから友達が来日するので、この庭園に連れて来て、抹茶をご馳走することに決めた。

Rikugi-en Garten Besuch
Dieser grossflaecherlichen Garten gehoerte einmal zu der hohen Fuerst, deshalb kann man sich heute noch die schoene typischen japanischen Landschaft mit Teehaeusern geniessen.