佐々木合気道研究所 所長筆記

佐々木合気道研究所は合気道の研究成果の発表と著書の紹介を行っている個人の団体です(https://sasaki-aiki.com)。

深大寺に紅葉狩り The autumn leaves hill at the Jindai temple

sasaki-aiki2017-11-30

2017.11.27
気が付いたら11月の下旬になってしまった。一度、きれいな紅葉を見たいと思っていたが、こんな時期になってしまい、今年は見ることが出来ないだろうと残念に思っていた所、HNKで深大寺の紹介があった。深大寺では紅葉がまだ見ごろであるとのことだ。天気もいいようだし、時間もあるので、早速、深大寺に行った。
深大寺は自宅から電車とバスで、1時間半ほどで容易に行くことができた。深大寺は、月曜日ということもあって、それほど多くの人はおらず、幾つかのお店は締めていた。
深大寺では、紅葉の写真を何枚か撮って、昔のドイツでの仕事仲間に送るつもりだ。全山が一面に紅葉という規模ではなかったが、数本づつかたまった紅葉ではあったが、やはり美しいく、日本の四季の素晴らしさを再認識できた。
深大寺深大寺そばが有名なので、店を覗くが、どこも行列の満員であった。ちょっと外れたところの人目が着かないところに、屋外に席のある店を見つけて入った。熱燗と天ぷらとそば、そしてデザートにくず切りを賞味した。紅葉と鳥の声、そして水の音で、今年の紅葉を満喫することができた。

The autumn leaves hill at the Jindai temple
It was late November when I noticed it.
I thought that I wanted to see beautiful autumn leaves once, but it was such a period that I regret that I could not see this year.
There was an introduction of Jindai Temple at HNK. It is said that the autumn leaves are still about to see at the jindai temple.
The weather seems to be nice and I also have time, so I went to the temple at once.

「雪塩」 [YUKISHIO](snow salt)

sasaki-aiki2017-11-12

2017.11.12
テレビを見ていたら塩の専門店 塩屋「まーすやー」の紹介をしていた。「まーすやー」は沖縄・宮古島発の「塩の専門店」で、宮古島を中心に、世界各国の塩を約600品取り扱っている塩専門店である。特に興味をもったのは「雪塩」という塩である。雪のようなパウダー状の塩であり、また限りなく海水に近く、淡水を加えると海水魚がいくといける海水に戻るという。それにマグネシュウムの含有量が多いという。
今日は時間もあり、天気もいいので、麻布十番にあるお店(写真)に行って来た。ここにはソルトソムリエがいるということで、ソムリエに聞きながら、「雪塩」のオリジナル、野菜サラダ用に「カンホア」(ベトナムの天日海塩、おにぎり用の塩「おにぎりの塩」を買ってきた。
ちょっと舐めてはみたが味の違いは良くわからない。明日からサラダやおにぎりで楽しんでいる内にわかるのだろう。
[YUKISHIO](snow salt)
Japan's largest salt specialty shop "Masaya" was introduced on television.
"Masu Ya" is "Salt Specialty Store" from Okinawa · Miyakojima, handling about 600 items of various countries around the world centering on Miyakojima.
Especially I was interested in salt called "snow salt". It is a powdery salt like snow, it is close to seawater as much as possible, and when freshwater is added, it returns to seawater where seawater fish goes as it goes. It also says that the content of magnesium is high. Today I had time and the weather was nice, so I went to a shop (photo) in Azabu Juban to buy 3 kinds of salts.

初体験の重なった日 The day when the first experience overlapped

sasaki-aiki2017-11-05

2017.11.2
久しぶりにお日様が出て暖かい日で、論文や機械レポートの仕事も一段落しているので、昼近くから散歩に出かける。
本日のいでたちは、着物にズボン式袴、綿が入った短いそでの羽織である。それに素足に草履である。目的地は、多摩湖であり、徒歩である。いつも菖蒲を見に行く「北山公園」を横切り、その上にある八国山をしばらく登り、西武園の横を通り越し、ほぼ一時間で多摩湖に到着した。残念ながら富士山は見えず、まわりの木々は紅葉にもまだ早いようだった。ちょとベンチに腰掛けてから、前に散歩した時に見つけたホテルの「日帰り温泉」に入ってみようかと、そこに向かった。10分ほど歩いて、そのホテルに着き、タオルを200円で借り、風呂に入った。風呂は残念ながら温泉水ではなかったが、客も少なくのんびり手足を伸ばすことが出来た。これからの散歩のついでに来てもいいと思った。
そこから歩いて12,3分のところにある西部遊園地駅に行った。はじめてこの線に乗る。3つ目の終点の萩山駅で乗り換えて、小平駅で下車する。食事をしようと駅の前を歩くと、彫刻のところにプレートがあり、そこには彫刻家の齋藤素巖(さいとう そがん)は小平出身であり、多くの作品をつくった。そして多くの作品を残して亡くなり、それを家族が小平市に寄贈したという。それを小平駅前と駅前から次の駅の花小金井駅までの遊歩道の要所々に展示しているとある。そこで小平駅から花小金井駅まで歩くことにする。20体ほどの彫刻を鑑賞しながら歩いた。
途中に小平ふるさと村という、かっての豪農の住まいやその豪農が入植した当時の家、水車小屋と水車、また、移築したものであるが、当時の郵便局などが保存されており、誰でも無料でみることができる。特に、その豪農が入植した当時の家屋は縄文時代の家屋のように、屋根の軒が地に着くほど低いのが印象的だった。
花小金井駅に着くと、小腹も空き、喉も渇いたので、久しぶり(恐らく、10数年ぶり)にミスター・ドーナツに入り、ドーナツ2つにコーヒーを飲んだ。家族連れが多く、子供が我が物顔に歓声をあげて走り回っていた。
駅に向かうと、壁に貼ってある一枚のポスターが目に入る。小平は日本でのブルーベリー発祥の地であるという。日本のブルーベリーは、ここの小平でつくられたというのである。そしてこのブルーベリーでつくたワインがここの名物なのでどうぞと言う宣伝ポスターなのである。
折角なので、ブルーベリーワインを買って帰ろうと、駅前のスーパーや酒屋で聞いたが扱ってないという。あんなに宣伝しているのに扱っていないのは解せないが、ここは小平駅からひとつ離れた花小金井だからであろう。ある酒を扱っている小さな食料店の方から、15分ぐらいのところに、ブルーベリーワインを売っているお店があると聞いたので、行ってみる。上手いぐわいに探し当てて入ってみる。客が一人か二人しか入れない小さな店であるが、ブルーベリーワイン専門のお店のようだ。ブルーベリーワインの値段が、1,800円級と2,700円級があるので、どう違うのかをご主人に聞くと、ブルーベリーワインは原料の約半分はワイン(ブドウ)であり、残りの半分がブルーべりであるが、安いのはブルーベリーの半分は小平産以外のもので、高い方はすべてのブルーベリーが小平産だという。勿論、小平産のブルーベリーをつかったブルーベリーワインを購入した。
その晩は、ブルーベリーワインで乾杯(写真)である。はじめての体験である。飲み心地は、ジュースのように甘い。通常のワインとは違い、デザートワインとして飲むのがいいようだ。
今日は、着物と草履、日帰り温泉西武遊園地線、齋藤素巖の彫刻、小平ふるさと村、ブルーベリーワイン等、初体験が重なったおもしろい日だった。

The day when the first experience overlapped
As sun came out for the first time in a warm day and my work has already fallen, so I went for a walk from near noon.
Today, it was an interesting day when I experienced forst time kimonos and sandals for a long walk, one day hot springs in the hotel, Seibu amusement park line, Sogen Saito - sculpture, Kodaira Furusato village, blueberry wine(Photo) etc.

運慶展 UNKEI Exhibition

sasaki-aiki2017-10-17

2017.10.17
9月末から運慶展が開催されていることを知っていたが、NHKでも紹介されたりして大混雑していることが予想されるので、チャンスを伺っていた。今日は、肌寒く、雨も降っているので、これなら少しは混雑が解消されるだろうと思っていってきた。
しかし、入場まで4列に並ばされ、40分待ってやっと入館できた。

運慶は31体の像をつくったが全国各地に分散していたため、また、寺院などに所蔵されているお像は、門外不出の場合もあるため、大規模な運慶展はこれまで実現できなかったというから、貴重な展示会である。今回はその内の22体が展示された。
運慶が活躍したのは平安時代から鎌倉時代の動乱の時代であったことによると思うが、戦や動乱にも負けないぞという生命力に満ちた像であるとの印象を受けた。とりわけ毘沙門天立像(写真)はその冴えたるもので、見惚れてしまった。このまま三又槍を振り回せば敵をバッタバッタと倒す気魄があるし、肩の力みはなく、腰腹が充実し、筋肉に力がみなぎっている、武道の理想的な体であると思った。
また、半面、重源上人座像のお像は毘沙門天立像な筋肉質ではないが、なににも動じないという気迫を感じる。その重源上人の半眼の目を見ていると圧倒される。その目に吸い込まれてしまい、こちらの心が見透かされているように感じる。
流石、運慶であるというのが、今回の運慶展の感想である。

UNKEI Exhibition
I went to UNKEI exhibition in Ueno, Tokyo. UNKEI is the great master of Buddhist sculpture in Heian and Kamakura period. He made 33 Buddha statues throughout his lifetime, and 22 of which were exhibited. Among them, the Bishamonten Statue (photo) was particularly wonderful, I fell in love.

103才の仕事仲間が逝去 Frau Otto ist gestorben

sasaki-aiki2017-09-04

2017.9.4
この6月にフィンランドで再会した103才のMs.Otto(オットー)が先日亡くなったとの知らせを受けた。2017.6.19のブログで書いたように、彼女は元気で、頭の足腰もしっかりしていたし、食欲もあり、まだまだ長生きするものと思っていたが、亡くなってしまった。もっともっと長生きの秘訣や彼女の人生観・価値観などを聞きたかったが、残念である。
聞くところによると、本来もっと長生きできたようであるが、生きる意欲が無くなったことが原因だという。特に、すべての友達が無くなり孤独になったからだという。103才になれば友達はいなくなるだろう。後に残る方が孤独になるわけで、長生きにも負の面があるということだ。
ドイツ産業見本市の仕事を25年間やり、多くの友達や仲間と苦労を共にし、退職した後もその交流は続いているが、毎年、一人、二人と亡くなっていく。毎年、一緒に3,4泊の旅行をするが、集まる仲間も毎年減ってくる。まあ、最後までこの仲間内に残りたいものである。そのためにも意欲をもって生きなければならないだろう。

Frau Otto ist gestorben.
Sie war 103 Jahrealt. Ich hatte sie wie auf meinem blog geschrieben im Juni in einem Altersheim in Hershinki besucht und sie war noch munter, gesund usw., und gedacht, dass sie weiter noch mehrere Jahre leben koennen.
Ihre Tochter hat gesagt, dass der Hauptgrund ihres Todes Einsamkeit bzw. keine Freund und Freundin mehr sein soll.

諏訪神社の例大祭

sasaki-aiki2017-08-28

2017.8.27
自分の住まいから歩いて5分ほどのところにある諏訪神社でお祭りがあった。
引越してはじめて見たが、想像を超える賑やかさで驚いた。
諏訪神社例大祭は、曜日に関係なく毎年8月26、27日に行われる。神社境内には立派な山車と舞台が設えられ、山車には笛やカネや太鼓の囃し手がにぎやかにお囃子を演奏し、それに合わせて舞台では子供や大人の神楽舞、獅子舞など奉納舞があった。
また、その近くでは花飾りのついた立派なやぐらの周りで、子供から大人まで着物や浴衣を着た大勢の人たちが、東村山音頭、炭坑節などの歌に合わせて奉納踊り(盆踊り)をしていた。
諏訪神社境内には30店を超す屋台が立ち並び、人気の氷や焼きそばの前には長い行列ができていた。
それほど人口が多いとも思えない東村山で、これだけ多くの人が集まり、また、この大祭を運営する方々が潤沢におられること、神楽舞、獅子舞などの伝統を継承するシステムが出来上がっていることに感服した。是非、これからも諏訪神社例大祭が更なる発展をとげるよう祈願してきた。
東村山がますます好きになった。

Suwa Jinja Sommer Fest

Am 26 und 27.August fand ein Suwa Jinja Sommer Fest statt. Dieser Jinja (Schrein) liegt sehr nah von meiner Wohnung. Bei dem Fest tanzen Kinder und Erwachsene mit Masken zum God traditionell.Ich habe es erstmal gesehen und mich begeistert.

幼稚園の盆踊り大会 Bon-dance in kindergarten

sasaki-aiki2017-07-23

2017.7.22
稽古から家に戻ると、窓の外から盆踊りの太鼓が聞こえてきた。近くで盆踊りをしているようなので、散歩がてら、太鼓の音を頼りに行ってみた。途中、浴衣、甚平などを着た子供たちとその親たちに会うので、盆踊り会場は容易にわかたった。会場は先日都知事選の会場だった小学校の隣の幼稚園である。結構広い校庭にやぐらを建て、幼稚園の女先生が浴衣にたすきを掛けて太鼓を叩いている。校門の前にはかき氷の屋台がで、大勢の園児とその親たちが出はいりしている。校門を入ると園児たちの踊りの輪ができ、アニメや民謡のレコードの音楽と太鼓に合わせて踊っている。大分練習したようで、中々上手である。内よりもみんな笑顔で盆踊りを楽しんでいるのがいい。
親は子供の写真やビデオを撮るのに夢中、きっといい思い出の写真や映像ができるのだろう。
それにしても園児の数が多いのには驚いた。東村山市という町で、普段はあまり人をみかけないのだ、幼稚園にこんなに沢山の園児がいるというのは驚きである。
今日は園児達から沢山元気をもらった。子供たちのエネルギーは凄いものだ。

Bon-dance in kindergarten
Als ich von der Aikido-Praxis nach Hause kam, hörte ich Drum von Bon- Odori, also ging ich dorthin. Der Festsplatz war in einem Kindergarten naehe von meiner Wohnung. Viele Kinder trugen Sommer-Kimono und tanzten erfroehlich, was mir viele Energie gab.