箱根湯元 Hakone Amidabutsu-tempel

小雨煙る中、久しぶりに箱根湯本に行った。都会の喧騒を離れてのんびりしたかったからと、自分のホームページの次回の論文のテーマに「真空の気」を選んだので、これを考えるために、人のあまりいないような山を歩いてみたかったからである。
取りあえず風呂に入って、地のエネルギーを体に入れ、そして大木に囲まれた温泉のほとりで合気道の形をイメージしてみた。「真空の気」と結びついたかどうかはわからないが、道場とは感じが違うことは確かだ。
迷ったが、温泉からそう遠くないところにある箱根阿弥陀仏寺(写真)に向かう。平日の夕方で小雨のせいか、誰も歩いていない。薄暗い林の中の石階段を徒歩で約２０分上る。
この寺は「悲劇のヒロイン」として有名な 皇女和宮様の香華院 （御位牌をおまつりする寺）である。由緒あるお寺らしく清楚ではあるが、どっしりしたお寺で、庭にはあじさいが咲いていた。折角、温泉でさっぱりしたのに、また汗をかいたが、自然に十分接することができたので、お寺訪問の思いつきはよかった思う。何十年ぶりかで特急ロマンスカーで帰る。急行と３０分しか早くないが、車内で車内販売があり、飲み食いができるので特急券８００円は高くないと言えるかもしれない。

Hakone Amidabutsu-tempel
Heute habe ich trotz Regen haissbadquelle in Hakone in der Naehe von Tokyo
besucht. Hier wachsen viele gorosse Baeumen, und ist sehr ruhig, so konnte ich sehr gut die Natur-Ki fuelen.