佐々木合気道研究所 所長筆記

佐々木合気道研究所は合気道の研究成果の発表と著書の紹介を行っている個人の団体です(https://sasaki-aiki.com)。

能「鞍馬天狗」 NOH-Spiel

sasaki-aiki2007-02-11

能「鞍馬天狗」を観た。女房の友人が切符を手配してくれたもので、会場は能楽堂ではなく、中野ゼロという区民ホールであったが、正面には老松の幕、舞台には四隅に柱など設置され、橋掛かりもあって、充分能楽堂の雰囲気がでていた。
今回の「鞍馬天狗」には区民から公募した子ども12人が出演したが、3ヶ月の特訓を受けたとのことで無事に大役を果たしていた。
鞍馬天狗」は、私が謡える唯一の謡「花咲かば 告げんといいし山里の・・・」がある能なので、前から是非一度観たいと思っていた。知っている謡の箇所は特に印象的だった。鞍馬の大天狗は衣装も大変豪華であり、義経に武術の秘伝を伝授する最後のクライマックスでは、笛や大鼓、小鼓、太鼓のリズムも早くなり、能としては激しく早い動きの舞で圧巻であった。いつも能を観て思うのだが、能はまさしく武士の文化であるな。
Noh-Spiel
Gestern habe ich mit meiner Frau und ihrer Freundin zum City-Hall besucht, um Noh-Spiel anzusehen. Noh-Spiel ist die Masken Theater mit japasnischen Instruments und hat die 500 hundert jaehrigen Tradition. Die Buehne ist einfach und alle Ausstattungen sind aufs minimum beshraenkt, aber die Kleidung ganz praechtig mit Seiden und bunte Bestickungen. Sehr dramatisher Darstellungen werden immer in Ruhe und Stille gespielt.