春近し Der Frueling ist nah

３日前に都心で初雪がちらついた。今年は雪を見ないまま春を迎えてしまうのでは寂しい限りと諦めていたが、ほんの少しでも雪が見られて安心した。今日は、風が少し強かったが雲一つない晴天日和で、女房と一緒に府中の「府中の森公園」まで散歩にいった。府中は２０数年前に４，５年住んでいたが、当時、畑だったところにマンションが建ち、駅前もデパートなどビルが密集して、当時と比べてすっかり変った。

「府中の森公園」には、子ども連れの家族、若いカップル、高齢者カップル、犬と一緒の人など沢山の人がのんびりと散歩をしたり、ゲームをしたり、犬と戯れたり、凧を上げていた。武蔵野の面影を残すと言われる公園内の林はまだほとんどの木々が葉を落としたままでスカスカで、梅は残りの花が少々あるだけ、梅に続くコブシが満開だった。寒い中で咲く白いコブシ（写真）は他の花がまだの公園でよく目につき、可憐である。このコブシに続いてモクレンが咲き、その後には、待望の桜が咲くはずである。

初雪が遅く、それもほんの少しではあったが、もう梅も咲き、コブシも咲いている。季節は多少の時間差はあるが、着実に規則正しく移り変っているので安心した。

Der Frueling ist nah
In grossem Garten ausserhalb von Tokyo, wo wir heute besuchten, waren die Pflaumen-Bluehten schon vorbei, aber die weisse grosse Bluehten von Magnolia waren noch anzuschauen. Die Bluehten von Kirschbaeume kommen auch bald, dann die Fruehling ist in Japan da.