佐々木合気道研究所 所長筆記

佐々木合気道研究所は合気道の研究成果の発表と著書の紹介を行っている個人の団体です(https://sasaki-aiki.com)。

フレンチ・レストランで French Restaurant

sasaki-aiki2008-03-18

1月8日にブログで書いた平山ご夫妻とフランス料理を満喫した。夕方6時半に入店して、店をでたのは11時半だったので5時間食べていたことになる。久々にフランス料理をじっくり味わうことができて、みんな満足した。
食前酒(アペリティフ)はキールロワイヤルで、前菜はホウボウの刺身とサラダ、焼き白アスパラガスのチーズかけ、フォアグラのフランの三種、本菜は鴨の低温熟成ロースト、デザートはイチゴのスープ煮、ガトーショコラ(2個)、プディンにコーヒーであった。
店は近所にある小さな10席ほどのレストランで、「サル・キッチン」という。ご主人と奥さんの二人だけでやっているが、本格的なフランスの料理の味とサービスである。ワインの種類や保管、それに知識も素晴らしい。フランス人の友達も脱帽したほどである。驚くことに、ご主人も奥さんもまだフランスには行ったことがないという。信じられないことである。でも、だからこそ、我々日本人に合った、繊細で美しいい料理が出来るのかも知れないと思う。

5時間も食べて、飲んでいたわけだが、それだけだったら腹はパンクしてしまっただろう。そう、話が弾んだのである。なんせお相手は、天文学者の大先生である。1955年に初めて日食を観測にニュージーランドに行って失敗したこととか、アメリカの観測チームは冷房付きのトレーラーで観測していたのに、わが日本観測隊は暑いテントの中での観測で、少しでも暑さをさけるためテントを椰子の葉で覆ったというから、漫画みたいで笑ってしまった。観測のためにモンゴル、トルコなどなどの話もして下さった。今度の日食は今年の7月に沖縄で見られるらしいが、雨季と重なるのでどうなるか分からないとのことである。平山先生は太陽の黒点を観察されているが、太陽の黒点にはNとSが11年周期でかわり、そのときは幼児の死亡率が高くなるといわれるが、確かではないとのことである。いずれにしても、天文学でも確かなものはないということが、印象的であった。

French Restaurant
Mit Prof.Dr. Hirayama und seiner Frau haben wir im franzoesischen Restrant in der Naehe das Abenessen genossen. Es dauerte etwa 5 Stunden, denn das Gesprach war sehr lebendig. Der Professor erzaehlte viele interessante Erlebnisse ueber der Beobsachtung der Sonne in aller Welt, und seine Intersse an der alten Filmstars.