佐々木合気道研究所 所長筆記

佐々木合気道研究所は合気道の研究成果の発表と著書の紹介を行っている個人の団体です(https://sasaki-aiki.com)。

江ノ島巡り Enoshima-Besuch

sasaki-aiki2008-07-16

2008.7.15.

女房のお供をして江ノ島に行って来た。朝寝坊の女房も早起きして、なんとか10時50分の小田急線のロマンスカーに乗車し、相模大野駅で乗り換えて終点の片瀬江ノ島駅に昼過ぎに到着。整備された道路と橋を徒歩で歩き、駅から20分ぐらいで江ノ島に入る。昔は引き潮の時のみ洲鼻(すばな)という砂嘴(さし)が現れて地続きとなって歩いて渡ることができたというが、今は橋が出来て、人も車も通れる。フランスのモンサンミッシェルににた地形だが、雰囲気は大分違う。
辺津宮中津宮、奥津宮等の江島神社を参拝したが、辺津宮の側にある奉安殿には、日本三大弁天の一つに数えられる(他の2つは竹生島の宝蔵寺と宮島の厳島神社)弁財天が祀られている。お参りの後、江の島の奥にある岩屋と称する洞窟を見、久しぶりに海をまじかに眺め(写真)、来た道を戻る。
折角だから、喉も乾いたので、早めの夕食とする。道の両側には沢山のおみやげや食堂があるが、来たときに目星をつけておいた、海鮮料理がおいしそうな店に入る。先ずは生ビールにアワビとアサリの焼いたものを注文する。ビールはすぐ腹の中に収まってしまったので、次は江ノ島地ビールを2種注文し味をくらべてみる。ここはシラスが美味しいらしいので、シラスをつまみで注文。食事も生シラス丼にしたかったが、今日はあいにく、日本全国の漁師がストライキで休漁とのことで、ゆでたシラスしかないとのこと。仕方ないのでシラスおろしそばとシラスかき揚げそばを食べた。観光地にしては、料理やつまみなど丁寧に作られ、店員も客思いで、なかなか気持ちがよかった。
お腹が一杯になったので、お店をでると、アイス最中を売っている店が目にとまる。年配の頑固そうなお店の主人と思われる人が、美味いから食べてみないかといいう。店も古くある老舗のようだし、このお店のご主人も叩上げの職人のようであったので、これは美味しいだろうと思い、つぶあんの小倉のアイス最中を頼む。これが美味いのである。おやじさんが自慢するだけあって、ぜんぜん嫌味がないのである。人工甘味の甘ったるさが口の中に残るものが多いが、それがない。良質の砂糖を使っていること間違いない。このご主人、しきりとファストフードに文句を言っていた。こういう人にお店で頑張って貰いたいと願い、また来たときは寄らせて貰うといって別れた。今度、江ノ島に行った時は、必ずこのアイス最中アイスを行きに2個、帰りにまた2個食べたいものだ。

Enoshima-Besuch
Enoshima ist Mt. Saint Michel in Kanagawa.Wir haben die bekannten Schreinen besucht, und die Meeresgerichten genossen.