明治神宮奉納演武 Die Budo-Demonstration

2009.11.3.

今日、１１月３日は文化の日である。文化の日はよく晴れると言われている通り、数日前の天候とは打って変わって、空気は澄み、真っ青な空の日本晴れであった。しかし、気温は最高１３度で１２月末の寒さであった。
毎年恒例の奉納演武を見に、明治神宮に行った。園内に入ると弓の演武の会場があったが、昼過ぎだったので、弓の演武は終わっていた。例年、烏帽子直垂を着用しての演武があるので、見られずに残念だった。来年はもう少し早くくることにしよう。
隣の農業祭の会場を通り、古武道の会場に向かう。途中に光琳洞合気道が例年演武している会場を通るが、今年は誰もいなかった。いつも演武していた団体の演武がないのは寂しいものである。来年はまた是非、奉納演武をして欲しいものだ。
目指す古武道の演武会場に着くと、いつものように第一会場と第二会場に分かれての演武が行われていた。柔術などの体術や、剣、杖、棒、槍、鎖鎌などを遣った武器術などいろいろあった。よく鍛えている人もいるし、あまり鍛えていないように思える人もいる。
しかし、このように武術が伝承されているのは素晴らしいことである。これらの日本の武術は、日本だけの財産ではなく、人類の財産であると思う。上手い下手はともかく、是非、後世に残して欲しいのものだ。先人が苦心して作りだし、伝えてきたものである。一度途切れたら、二度と再生はないだろう。
今回、特に勉強になったのは、柳生新陰流と二天一流の所謂「活人剣」で、相手に十分切らせて相手を制する剣であった。

Die Budo-Demonstration
Jedes Jahres findet die Demonstration der traditionaeren japanischen Marshall Arts in Meiji Schrein statt. Heute war ein herrliches Herbstwetter, und kuehl, dass man sehr angenehm anschaune konnte.